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研究日誌BLOG

2012.01.23

睡眠時無呼吸症候群

最近、健康でいるためには、何が必要かと考えることがあります。

大きく分けて「食事・運動・睡眠」、この3つは必須ではないかと思います。

 

そして、そのことについて妻と話していると「寝てるとき、たまに呼吸とまるよね」と、非常に衝撃的な事実を告げられました!!

 

これは最近よく聞くようになった睡眠時無呼吸症候群なのでは!?

と思い、調べてみました。その内容を御紹介したいと思います。

 

<睡眠時無呼吸症候群>

 

睡眠時無呼吸症候群は、Sleep Apnea SyndromeSAS(サス)とも呼ばれています。

 

まず、ひどいいびきや睡眠時に息が止まるということは、非常に多くあります。

そのため、誰かが眠っている時に息が止まることを目撃したからといって、焦る必要はありません。

 

まず、睡眠時の無呼吸の定義として、10秒以上息が止まることを一つの基準にしています。したがって、10秒以下で息が吹き返せば無呼吸とはなりません。

 

また、10秒以上の無呼吸があったとしても、まだ睡眠時無呼吸症候群とは診断できません。それは回数も問題になるためです。

 

<睡眠時無呼吸症候群の診断>

 

 SASの診断をするためには、終夜睡眠ポリグラフィを行う必要があります。

この終夜睡眠ポリグラフィでは、以下の3つも測定します。

 

   口や鼻の気流

   胸の拡張収縮の動き

   腹の拡張収縮の動き

 

上記3つを測定し、無呼吸や低呼吸(呼吸はしているが弱く血中酸素濃度が低下するもの)の状態が一晩の睡眠の中で、一時間当たり何回あったかを割り出します。これを無呼吸低呼吸指数(AHIといいます。

このAHIが5以上、つまり平均して一時間に5回以上の無呼吸、低呼吸があるとSASと診断されます。

 

SASの分類>

 

   閉塞型SAS

これが1番多いタイプのSASです。口や鼻の気流は止まっているが、胸や腹の動きが見られるものです。気道が閉塞し、空気が入らない状態です。

 

   中枢型SAS

脳の呼吸中枢からの

「呼吸をしろ」という指令が出なくなるため、無呼吸となるものです。このSASの場合、口や鼻の気流も止まっていますが、胸や腹の動きも止まってしまいます。

 

   混合型SAS

これは名前の通り中枢型SASと閉塞型SASが混合して起こっているタイプです。

 

<エプワース眠気尺度>

 

SASで最も多い症状が、日中に強い眠気(日中過眠)を訴えることです。日中の眠気の程度を判断としてエプワース眠気尺度というものがあります。これは本人の主観によって変わるので絶対的な評価ではありません。

 

・8つの質問に答え、その合計点を算出してください。

 

◆点数◆

0点=眠ってしまうことはない
 1点=ときに眠ってしまう
 2点=しばしば眠ってしまう
 3点=だいたいいつも眠ってしまう

 

◆質問◆

1.座って読書中
2.テレビを見ているとき
3.人の大勢いる場所(会議、劇場など)で座っているとき
4.他の人の運転する車に、休憩なしで1時間以上乗っているとき
5.午後に横になって休息をとっているとき
6.座って人と話をしているとき
7.飲酒をせずに昼食後、静かに座っているとき
8.自分で車を運転中に、渋滞で信号で数分間とまっているとき

 

・合計点数が11~15点の方は、早い時期に専門医に診てもらうことを、お勧めします。

・16~24点の方は、速やかに専門医に診てもらってください。

・11点未満であっても慢性的ないびきをかく人、睡眠時に呼吸が止まる人、日中頻繁に眠気を感じる人も睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。

 

SASの治療方法>

 

・肥満の方に対しては、減量が勧められます。減量するだけで無呼吸が改善する場合があります。

・眠る姿勢も仰向けよりも横向きに眠ったほうが喉の閉塞が起こりにくいため、そういった習慣も推奨されます。

・アルコールや睡眠薬は筋肉を弛緩させ、無呼吸を悪化させるので出来るだけ控えます。

・鼻炎などで鼻が詰まっている場合も症状が悪くなるので治療を行います。

・顎を少し前に出す位置にするためのマウスピースが使われることもあります。

 

上記の治療でも良くならない場合はAHI20以上ある症例では、鼻マスク式持続陽圧呼吸(CPAP)を行います。シーパップと呼ばれるこの方法は、鼻にマスクをつけて空気を送り込み、圧力で気道を押し広げる方法です。

鼻にマスクをつけて眠るため、非常に不快に思われますが非常に効果のある方法です。

また、気道を確保するための手術療法が用いられる場合もあります。

 

 

 

 

寝ている間の出来事のため、自分で睡眠時に無呼吸状態になることがあるか気づくことは難しいかもしれません。しかし、日中の眠気は自分で知ることが出来ます。睡眠障害に関しても今回ご紹介したSAS以外にも多々あります。睡眠時間は十分にとれているにも関わらず、日中に眠気が強い方や気になる方は専門医に診てもらうことをおすすめします。治療法に関してもごく簡単なものもありますので、試してみてはいかがでしょうか!?

 

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