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研究日誌BLOG

2012.01.16

褥創ケアについて

先日、日本褥創学会のセミナーに行ってきたので、その内容について少しお伝えします。

 

ここしばらくは創傷治療に消毒剤を使用すべきではないという意見が主流でしたが、臨界保菌状態(感染の手前で細菌が増加し創傷治癒阻害を及ぼし始める状態)という概念の普及に伴い消毒剤禁止の傾向は和らいできているとのこと。

 

消毒剤についての最近の見解としては・・・

    洗浄のみで十分であり、通常は必要ないが、明らかな創部の感染を認め、浸出液や膿苔が多いときには洗浄前に消毒を行ってもよい。

                  (褥創予防・管理ガイドライン)

    消毒剤で細菌数を減らすべきである。(WHSガイドライン)

    消毒剤の利用が再認識されている。(インターナショナル コンセンサス)

    銀とヨードについてエビデンスが集積されつつある。 

                 (インターナショナル コンセンサス)     

 

 少しの間にも、創傷治療に対する考え方が再び変化してきていることを知りました。

当初は、消毒しないということにとても抵抗がありましたが、実際、創部をきれいに洗浄後、湿潤環境を保持することで治癒されることを実感しました。

しかし、浸出液の量も多く、悪臭のある浸出液がなかなか軽減されないという例もありました。

様々な要因がある為、一概には言えませんが、やはり創状態に合わせて消毒を行うべきなのかもしれません。

 

また、浸潤環境づくりにも変化が出てきております。

難治性創傷などの場合には有害因子を除去しようとするタンパク分解酵素が浸出液中に増えすぎてしまうことで正常な細胞や治癒に必要な因子まで排除しようとする障害が発生してしまうため、必ずしも浸出液を保持することがよいとは限らないと。

有効な浸出液を保持するとともに過剰な浸出液は吸収・除去する事が重要になるとの事。

その目安としては、創面は潤い、周囲の皮膚は濡れてない状態のようです。

 

 現在では、創傷治療の変化に伴い、様々な外用剤、創傷被覆材なども出てきております。

 引き続き、新しい知識を取り入れ、創状態に適した処置が行えるよう努めていきたいと思います。

 

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